ロードヒポキシス  Rhodohypoxis baurii.
写真 ロードヒポキシス
撮影時期 2008.5.4
栽培状況 鉢植え
キンバイザサ科
ロードヒポキシス属
春植え球根
アッツザクラ
南アフリカ
庭植え、鉢植え
4〜5月
【花の印象】
 ロードヒポキシスはアッツザクラとも呼ばれます。それは太平洋戦争中の昭和18年5月、アリューシャン列島のアッツ島日本軍守備隊が玉砕したという悲報が伝えられた当時、ある山野草の店が「アッツ桜」という名前で売り出したことによるものだそうです。
 しかし、原産地は、アッツ島とは関係なく、南アフリカのドラケンスベルグ山地で、原産地では、まぼろしに近い花といわれているようです。ともかく、そんなことは関係ないかのように、かわいい花をたくさんつけるので、1鉢手元に置いて育てたくなります。
【花の特徴と性質】
 小型の春植え球根として、根強い人気を持っています。最近は、これまでの花色に加えて黄色や深紅の花も登場し、たいへんにぎやかになっています。 


 10p程度の小型の球根ですので、鉢やプランター栽培に適しています。勿論、庭に植えてもかまいません。葉は、秋の終わりには黄色くなり冬には枯れてしまいます。


 この花の特徴は、カヤツリグサのような葉の中からかわいい星形の6弁花をたくさんさかせるところにあります。また、花の中心にしべが見えないので、少し変わった感じがします。
 花色は、白、淡桃、濃桃色などですが、黄色や深紅の花も販売されています。

 
 暑さにすこし弱いので、夏は涼しくしてやる必要があります。もっとも、高知市周辺でも夏、半日陰に置けば問題ありません。

【主な種類と品種】
ルビーの輝き これまでなかった濃赤色の品種です。
黄花アッツ桜 最近の品種で珍しい黄色の花を咲かせます。
千代鶴 桃覆輪の細弁中輪花です。
 
   その他赤や白の品種が売られています。
【育て方と栽培のポイント】

 3月に、赤玉土か鹿沼土に腐葉土を混ぜた土に浅めに植えつけます。 球根の上下がわかりにくいときは、球根を横にして植えても問題はありません。
 深さは、1pほどにします。
 

 日光が好きなので、日当たりのよいところに置きますが、耐暑性がやや弱いので夏は風通しのよい半日陰に置きます。花壇に植える場合は、夏半日陰になるところが適しています。


 5pほどで、3〜4号鉢に3〜5球程度とします。


 成育中は、乾燥させ過ぎないように注意します。
 11月頃に葉が枯れてきたら、鉢のまま、雨のかからないところで、凍らせないようにして冬越しさせます。
 庭植の場合は3〜4年は植え替えの必要はありませんが、鉢植えは、植えっぱなしにせず、毎年3月頃に分球して、新しい用土に植え替えます。 


 植え付け時に緩効性肥料を与えます。また、生育期間中、月1回程度、液肥を与えます。


 特にありません。