ルドベキア Rudbeckia laciniata. 
写真 ルドベキア ’プレーリーサン’
撮影時期 2009.7.11
栽培状況 秋播き後、庭植え(冬はトンネル栽培)
キク科
ルドベキア属
宿根草、春(秋)播き一・二年草
コーンフラワー
北アメリカ
庭植え、鉢植え
6月〜9月
【花の印象】
 初夏に大きな濃い黄色の花を株一杯に咲かせていれば、まず、ルドベキアではないでしょうか。花の美しい品種は一年草ですが、宿根性のものも大株になってきれいな花を咲かせてくれます。
 種苗会社のカタログには春号に載っている場合が多いですが、暖地の場合は秋播きをおすすめします。
【花の特徴と性質】
 北米に30種ほど自生する草花で、宿根草又は一・二年草です。
 

 高さは一般的に80p〜90pとなりますが、30p程度になる矮性種も売られています。


 初夏から秋にかけて濃い黄色の花を咲かせます。花の径は10p程度のものが多いようですが、特に大きなものではそれ以上になります。
 色は、濃黄色〜橙色が一般的ですが、中心に茶褐色のマークが入る品種もあります。

 
 丈夫で手間もかからず、とてもつくりやすい花です。宿根草タイプは寒さにも強く、高知市周辺では露地で越冬します。

【主な種類と品種】
 宿根草と一・二年生のものがあり、美しい園芸種は一・二年生のものが多いようですが、個人的には、宿根草でも十分美しいと思います。
 一・二年草でも越冬して多年草化するものもあります。 
プレーリーサン 大輪の品種で、咲き始めの花は径15pを超えます。よく分枝し、豪華に咲きます。丈夫で育てやすい品種です。
マヤ 花茎10pほどで、八重咲きのこんもりとした花形が魅力の品種です。(写真中)
ローランドミックス 草丈25pほどの矮性で、花径は10pほどです。
インデアンサマー 花径が13pにもなる一重の大輪種
【育て方と栽培のポイント】

 暖地の場合は、秋播きにした方がよい結果が得られます。ポットにそのまま播いてもよいし、箱播きでもかまいません。箱蒔きの場合は、本葉3〜4枚でポットに植え付けます。ポットに根が回るようになったら定植します。ただし、寒さに弱いので、ポリフィルムでトンネル栽培にします。トンネルにしない場合は、春になって定植します。
 寒地の場合は、春播きとします。
 

 水はけのよい日当たり地を好み、乾燥にもよく耐えます。たいへん丈夫で土は選ばず、普通の庭土でもよく育ちます。


 大きな株になりますので、30pほどの間隔をとります。


 移植や株分けは10月〜11月、又は3月〜4月が適期です。


 肥料はあまり必要としません。


 害虫は特にありませんが、長雨のときにベト病が発生することがあります。