マトリカリア Tanacetum parthenium
写真 マトリカリア
撮影時期 2008.3.20
栽培状況 苗購入後、庭植え
キク科
タナケツム属
宿根草
秋まき一年草
ナツシロギク
西アジア、バルカン半島
庭植え、鉢植え
5月〜6月
【花の印象など】
 マトリカリアという名前は、古い学名のMatricaria partheniumに由来しています。ナツシロギクという和名のとおり、初夏に、株一杯に小菊に似た黄色や白の小花を咲かせてくれます。本来は、耐寒性の宿根草ですが、暑さに弱いので一年草として扱われています。
 一般には、わい性種が好まれ、よく栽培されています。
【花の特徴と性質】

 矮性種は30pほどですが、高性種は80〜100pほどになります。


 花は、径1.5〜2pで、花色は黄色と白色が売られています。 

 
 耐寒性は強いですが暖地の高温多湿は苦手なようで、写真の黄色と白の双方とも花後、夏に枯れてしまいました。
 ただし、それ以外は、育てやすく、暖地では宿根草より一年生と考えた方がいいのかもしれません。

【主な種類と品種】
 品種は多く、アネモネ咲き、八重咲き、ポンポン咲きなどがあります。
 また、草丈から矮性種と高性種に分けられます。
ウルトラホワイト 草丈60〜70pで花径2pほどの白花を密につけます。
ゴールデンベグモ 黄色の花です。
ベグモスター  
 
【栽培のポイント】

 種まきもできますが、たくさん植え込まない場合は、秋から春先に園芸店で売られていますので、これを植え付ければ手間がいらずに楽しめます。
 種から育てる場合、耐寒性が強いので、暖地では秋まきの方がいいと思います。発芽適温は15〜20度です。
 

 日当たりと、水はけのよい場所に植え付けます。連作の場合は生育が悪いので、場所を変えるようにします。


 20pほどにします。


 放任にしておくと、草丈が高くなりすぎて倒れやすくなるので、生育を見ながら1〜2度摘心してやると、きれいにつくれます。


 植え付け前に有機質を入れて土壌を改良しておきますが、肥料は控えめとします。


 開花までは、あまり気にするものはありません。