フリティラリア Fritillaria  
写真 フリティラリア・インペリアリス
撮影時期 2005.4.16
撮影場所 明石海峡公園にて
ユリ科
フリティラリア属
秋植え球根
ヨウラクユリ
ヨーロッパ、西アジア
庭植え、鉢植え
3〜6月
【花の印象】
 インペリアリスの球根を買って植えつけましたが、二年連続失敗に終わってしまいました。
 狭い庭なので、雑多なものをところ狭しと植えたため、掘り返すとき球根を傷めてしまったのかと思いましたら、次の年も全く芽が出ませんでした。栽培がまずかったわけですが、原因不明です。またチャレンジしてみようと思っています。 
【花の特徴と性質】
 フリティラリアは、鐘型の花を下向けに咲かせるところに特徴があります。クロユリやバイモユリもこの仲間に入っています。
 球根に強い匂いがあり、モグラを寄せ付けないので、モグラに困っている人にはお勧めの花です。

 
 (主な種類と品種を参照してください。) 


 (詳細は、主な種類と品種を参照してください。) 

 
 寒さには強いですが、梅雨時の高温多湿や夏の暑さには弱い性質を持っています。 

【主な種類と品種】
 フリティラリアの仲間を紹介します。
インペリアリス  フリティラリアの中で最も大型のもので、豪華な花は「王冠ユリ」と呼ばれます。長く伸ばした花茎の先に4〜5pほどの花を6〜10輪ほど下向きに咲かせます。黄色と赤色の品種があります。
メレアグリス  草丈20〜30pほどの矮性種で、花は釣鐘状をしています。紫黒と白の濃淡による市松模様が特徴で、1系に1花がつきます。
ペルシカ  最近見かけるようになった品種で、長く伸びた花茎に黒に近い紫色のベル状花をたくさんつけます。(写真下)
【栽培のポイント】

 10月に植えつけます。穴の空いている部分を横にして植えたほうがよいという説と、それはよくないと書かれたものがありますが、うまく咲かせたことがないので未確認です。植えつけの深さは、球根の高さの3倍程度にします。 
 

 日当たりと水はけのよいところに植えつけますが、夏の高温に弱いので、夏の暑さの厳しいところでは半日陰地に植えつけます。
 植えつけ場所には、苦土石灰を1u当たり100g〜200gほどまいて、酸性を中和しておきます。


 インペリアリスのような大型の球根は20pほどの間隔を、また、小型の球根は5〜8pに1球の間隔で植えつけます。球根の深さは、大型の球根が5〜8p、小型の球根は3pくらいとします。


 インペリアリス種は風で倒れやすいので、茎が傾いてきたら支柱を立てます。
 開花後は、茎を残して、花首の部分から取り除きます。葉が黄色くなったら掘り上げ、涼しいところで管理します。


 元肥として緩効性肥料を混ぜ込みます。また、発芽後は月に1〜2回規定の濃度の液肥を与えます。


 アブラムシがつくことがありますが、その他は特にはないようです。