ニチニチソウ(日々草) Vinca rosea.
写真 ニチニチソウ
撮影時期 2001.7.12
撮影場所 田野町にて
キョウチクトウ科
ニチニチソウ属
春まき1年草
ビンカ
マダガスカル
インドネシア、ブラジル
庭植え、鉢植え
6月〜9月
【花の印象など】
 夏の暑さに負けず、咲き続けるので、夏花壇やプランターによく植栽されます。一昔前と違って、品種改良が進んで花色も多くなり、また、華やかな色彩の品種が出回るようになって、一段と魅力のある草花になっています。 
【花の特徴と性質】
本来は宿根草ですが、寒さに弱いので春まき1年草として扱われます。


 25〜30p程度です。


 花径は3〜5p程度です。花色は、白、白に赤目、桃、濃桃、赤などの色があります。
 ニチニチソウと言っても、花は一日でなく2〜3日咲いています。

 
 耐暑性は強いですが、耐寒性がないため冬を越すことができません。

【主な種類と品種】
エクエイタシリーズ 枝性に優れた品種です。花径5p、草丈は20〜30pほどです。(サ)
常夏 木立性のニチニチソウで草丈は50〜60pになります。(サ)
ライムシャワー系 黄緑色の葉に特徴がある品種で暑さや乾燥に強い系統です。(タ)
【栽培のポイント】

 発芽適温が20〜25度と高いので、4月下旬〜5月中旬頃に播きます。覆土は2ミリ程度が適当です。
 直根性で苗が大きくなってからの移植を嫌いますので、本葉が5〜6枚の頃が定植の適期です。
 また、高温には強いのですが多湿に弱く、梅雨時に水はけのあまり良くない花壇に定植すると立ち枯れする株が多く出ます。ですから、花壇に定植するときは、高畝にして水はけをよくするか、少し遅くまき梅雨明けを待ってから定植するのがよいと思います。
 直播きするときは、数粒ずつ播き、覆土は3ミリ程度にします。本葉4枚程度のときに、最も生育のよい苗を残して、間引きします。 


 日当たりと風通しのよい場所を好みます。保水力がないところでは夏に乾燥して、よい株張りになりませんので、こうした場所に植えるときは、堆肥を十分にすき込みます。


 20〜25p程度とします。


 花がらをそのままにしておくと病気発生の原因になりますのでこまめに取り除くようにします。


 元肥として1u当たり、堆肥1kgと有機配合肥料を施します。追肥として1月に1回液肥を与えます。


 高温多湿で雨が続いたときなどに、立ち枯れしたり、灰色かび病が発生することがあります。
 害虫では、アブラムシなどがつくことがあります。