スターチス Limonium sinuatum.
写真 スターチス
撮影時期 2008.5.11
栽培状況 秋播き後、庭植え(冬はポリフィルムでトンネル栽培)
イソマツ科
イソマツ属
1年草、宿根草
リモニウム
ヨーロッパ、地中海沿岸地方
庭植え、鉢植え
5〜9月
【花の印象】
 スターチスは、高知県東部ではハウス栽培でつくられていたので、その点なじみの花です。最近は、トルコキキョウに押され、作付けが少なくなってきたように思います。
 ドライフラワーとして最適で切り花としてはよく利用されますが、家庭で栽培する人は少ないように思います。ただし、冬の間、ポリフィルムでトンネルして栽培すれば簡単に花を楽しめます。
【花の特徴と性質】
 一般には、シヌアタ種が一般的で、ドライフラワーとしてよく利用されますので、ここではシヌアタ種を中心に記載してあります。


 80p〜1mほどになります。


 花は、白、黄、ピンク、紫、青などの各色があります。

 
 耐寒性がありますので、株がダメになることはありませんが、冬は霜よけをすると、よく生育します。

【主な種類と品種】
ニューハイブリダ ドライフラワーに最適に高性種
ソピア混合 ソフトブルーとソフトピンクの混合で草丈50〜80p
ロココブルー さわやかな青紫の花で、草丈70〜80p
【育て方と栽培のポイント】

 タネから育てる場合は9月上旬〜10月上旬に播きます。箱播きにし、覆土は薄くします。本葉4〜5枚になった頃に定植します。直根性のため、あまり遅くならないうちに定植します。
 秋や春に苗が園芸店で売られていますので、これを植えつけるのが簡単な方法です。
 

 水はけがよく、日当たりのよい場所を好みます。


 25〜30pほどにします。


 梅雨どきまでに花を楽しむためには、冬の間ポリフィルムでトンネルして栽培することををおすすめします。
 活着するまで十分灌水しますが、後は控えめにします。冬乾燥させ過ぎると伸びが悪くなるので、その場合は午前中に灌水します。


 植え込み時に有機質肥料を十分に施します。


 雨が直接かかるとボトリチス病や菌核病が発生することがありますので、ベンレートなどを散布します。また、アブラムシを見つけたら早めに駆除します。