シラン(紫蘭) Bletilla striata.
写真 シラン
撮影時期 2002.4.30
撮影場所 野市町
ラン科
シラン属
耐寒性宿根草
ベニラン
本州、四国、九州
中国、台湾
庭植え、鉢植え
4〜5月
【花の印象】
 ランの仲間では最も栽培の容易なもののひとつで、植えっぱなしでよく育ちます。栽培している人も多く、庭先などで見かけることの多い花です。
 花自体も、ラン科特有の美しい花です。
【花の特徴と性質】

 30〜50p前後です。 


 紫紅色のきれいな花をひとつの花茎に数輪咲かせます。名前のとおり、紫紅色が一般的ですが、白花などもあります。

 
 暑さ、寒さには強いですが、夏期の乾燥を嫌います。 

【主な種類と品種】
シラン 一般によく植えられている紫紅色の品種です。
シロバナシラン 白花のシランです。
クチベニシラン 口紅がきれいな品種です。
アオバナシラン シランの青花で最近出回るようになりました。
【栽培のポイント】

 10月又は3〜4月に行います。植えつける深さは3p程度にします。
 

 西日の当たらないところや半日陰のところが適しています。特に、真夏は葉焼けを防ぐために半日陰に置きます。


 球茎3〜4個で一株になるように植え、間隔は30p程度にします。


 夏に乾燥しすぎると生育が悪くなるので、マルチングをしておくとよい。
 数年間は植えっぱなしでかまいません。株が混みあってきたら株分けをします。


 植えつけのときに、堆肥と緩効性肥料を施します。


 乾燥しすぎるとハダニが発生することがあります。