サツキ Rhododendron indicum.
写真 サツキ
撮影時期 2001.5.27
撮影場所 野市町にて
ツツジ科
ツツジ属
常緑広葉低木
(特にありません)
日本
鉢植え、庭植え
5〜6月
【花の印象】
 サツキブームが去って、サツキ展もかってほどの盛況がないのが残念です。
 サツキの魅力は、いろいろありますが、その一つには、花柄の多様さにあるのではないでしょうか。一本の木に白無地、色無地、絞り、覆輪、底白などの花が咲き乱れた姿は本当に美しいものです。
【花の特徴と性質】
 サツキとツツジの違いは、開花時期がサツキの方が約1ヶ月遅いことで区別されます。


 いろいろの高さに仕立てられますが、一般的には1m前後までが多いようです。勿論、1mを超えるものも珍しくありません。


 白、桃、赤の絞りや覆輪など様々な咲分けをします。花径は小輪は2〜3pほどですが、大輪になると10pほどのものもあります。

 
 耐寒性、耐暑性は強いので、東北以南のところで栽培可能です。

【主な種類と品種】
 サツキは、非常にたくさんの品種があります。
【栽培のポイント】

 3〜4月か9〜11月に行うのが一般的ですが、開花時期に好みの花を買った場合は、花後に植え替えます。
 

 弱酸性の土壌を好むので、苦土石灰などを混ぜてはいけません。鉢植えの場合は鹿沼土のみの用土が最適です。
 日当たりがよくないと花付きが悪くなりますので、半日以上日の当たるところに植え込みます。鉢植えも同様です。


 剪定は、花後すぐに行うのが基本です。鉢植えの場合は、植え替えと同時に行います。
 8月以降に強く剪定すると花芽を切ってしまうことになるので、避けるようにします。
 増やす場合は、6月中旬〜7月上旬に、今年伸びた充実した枝を5〜8p程度切って鹿沼土に挿せば容易に発根します。


 鉢植えの場合は、植え替え後、固形油カスを置き肥します。地植の場合も、花後油カス主体の肥料を与えるだけでかまいません。


 ツツジグンバイムシやシンクイムシが発生します。駆除については、ヒラドツツジの項を参照してください。