コスモス Cosmos bipinnatus.
写真 コスモス 「ソナタミックス」
撮影時期 2000.10.7
撮影場所 さぬき満濃公園にて
キク科
コスモス属
春まき1年草
アキザクラ
メキシコ
庭植え、鉢植え
6〜11月
【花の印象】
 最近、休耕田にコスモスを植えるところが増えてきて、あちこちで素晴らしい景観を楽しむことができるようになってきました。
 昔は、秋の花として定着していましたが、花期が長くなり、やや季節感がなくなってきたような気もしますが、それはそれでよいのかもしれません。
 また、最近の品種は非常に美しいものが多く、花壇に植えても見応えのある花を楽しめます。
【花の特徴と性質】
 コスモスは昔から日本人に好まれ、極めて身近な花のひとつになっています。
 本来は、日が短くなってから咲き出す短日植物ですが、現在栽培されている早咲き種は品種改良により、タネをまいて50〜70日程度で咲き始め、周年栽培できるようになっています。


 品種によって、20pほどの矮性種から、1.5mの高性種まで、いろいろなタイプがあります。


 花色は白、桃、赤、黄、橙など色も多彩になってきています。

 
 コスモスは耐寒性はありません。

【主な種類と品種】
 種苗会社のカタログにはいろいろな品種がありますが一部を紹介します。キバナコスモスは別に取り上げていますのでそちらを参照してください。
センセーションミックス 最もポピュラーな品種です。草丈100〜150p、花径は8pほどです。
ベルサイユシリーズ 4倍体で花弁や花茎が強い品種です。草丈100〜150p、花径10〜12pの大輪です。
ソナタミックス 草丈50〜60pほどの中・矮性種で、倒れにくい品種です。
シーシェルミックス 花径6pほどで、花弁が筒状になる珍しい品種です。
【栽培のポイント】

 6〜7月に直播きします。1カ所に3〜4粒を播き、よい苗を残して後は間引きします。
 ただし、小苗のうちなら移植を嫌うわけではないので、箱に播いてから40日程度育ててから定植することもできます。
 コスモスは早播きすると、どうしても草丈が伸びてしまいますので、6〜7月に播いた方が無難です。


 日当たりと水はけのよいところが適地です。


 20×25p程度としますが、高性種の場合は30p程度の間隔とします。


 コスモスは草丈が高くなり倒れやすくなりますので、本葉6〜8枚のころに摘心し、側枝を伸ばすようにすれば後の管理が楽です。高性種は、伸びてきた側枝をもう一度摘心してやると、草丈をさらに低くすることができます。
 

 よほどのやせ地でない限り無肥料で十分に育ちます。


 アブラムシがつくことがあります。