グラジオラス Gladiolus spp.
写真 グラジオラス 
撮影時期 2008.6.27
栽培状況 庭植え
アヤメ科
グラジオラス属
春植え球根
オランダショウブ
南アフリカ、地中海沿岸、小アジア
庭植え、鉢植え
6月〜7月
【花の印象】
 春花壇の球根草花の主役がチューリップなら、初夏の主役はこのグラジオラスではないでしょうか。あまりにたくさんの品種があるので、限られた場所にどの品種を選んだらよいのか、悩んでしまうことだと思います。
 グラジオラスの唯一の欠点は、花が咲くと倒れやすくなることです。写真の花も、雨で倒れたのでやむなく切り花にしたものです。 
【花の特徴と性質】
 連作を避ければ、つくりやすい花です。


 草丈は高性種で1.5m、矮性種は60pぐらいです。


 長く伸ばした花茎に豪華な花を咲かせます。
 品種改良によって、ない色はないと言われるほど花色が豊富で、二色咲きの品種も数多くで回っています。 
 春咲き種は、夏咲き種と比較すると、小輪で花つきもすくないですが、清楚な印象を与えます。  

 
 寒さには強いようで、別に掘り上げなくても翌年も咲いてくれます。ただし、病気等があるので掘り上げたほうがいいようですが。

【主な種類と品種】
 春咲き種と夏咲き種があります。一般には、葉が大きくて豪華な夏咲き種が植えられています。また、夏咲き種の方が花色も豊富です。
 品種は、毎年のように新種が売り出されています。
 高性種と矮性種がありますので、プランターでつくるには矮性種を選ぶようにしますが、大型のプランターであれば高性種も栽培可能です。
【栽培のポイント】

 3月〜6月に植え付けできます。
 できれば4月中に植え付けたほうがよいと思いますが、時期をずらせば、継続して花を見ることができます。
 

 球根は、日当たりと水はけのよいところに植えます。連作を嫌うので、植え付け場所を変えるようにします。


 球根の間隔は10〜15p程度とし、深さは5〜7pにします。 


 花後、化成肥料を与えて球根の肥大に努めます。葉が黄色くなったら掘り上げ、陰干しして春まで保管します。
 その他の管理としては、開花時期に株が倒れやすくなりますので、高性種は支柱を立ててやれば安心です。また、花が下から順次咲きあがってきますので、咲き終わった花をこまめに取り除きます。
 

 植え付け前に苦土石灰で中和し、有機肥料を十分にすき込んでおくと、より美しく咲かせることができます。


 通常の栽培では、特に気にするほどのものはありません。