キンセンカ(金盞花) Calendula officinalis.
写真 キンセンカ 「黄金中安」
撮影時期 2006.5.3
撮影場所 秋播き後、庭植え
キク科
キンセンカ属
秋まき一年草
カレンデュラ
南ヨーロッパ
庭植え、鉢植え
3〜5月
【花の印象】
 キンセンカは江戸時代から栽培されているおなじみの花です。あまりにも身近な花なので、つい、軽く見られがちですが、タネから育てて、最もつくりやすいもののひとつです。花もたいへん美しいので、もっと花壇に植えられてよいのではないでしょうか。
【花の特徴と性質】

 草丈は、50〜80pの高性種から20〜30pの矮性種がありますが、一般には、花壇、プランターには、矮性種を使います。


 花は、千重咲きで、大輪になると花茎10pを超える品種もあり、見ごたえがあります。色は、黄色、オレンジですが、最近、美しい花色の品種が出ています。

 
 寒さに強く、防寒なしで冬を越しますので、管理も大変楽です。

【主な種類と品種】
アプリコットビューティー 矮性のバイカラータイプの品種です。(タ)
クリームビューティー 草丈30pほどの矮性黄色と白のバイカラー品種です。(タ)
アイスシリーズ 草丈15pほどの極矮性種で、プランターや鉢植えに適しています。
オレンジスター 草丈50〜60pの切り花用の品種です。オレンジ色の鮮やかな花です。濃黄色の花の咲くゴールドスターもあります。
 
【栽培のポイント】

 タネは、9月中旬に頃に播きます。本葉2〜3枚で、移植し、その後本葉が5〜6枚になったら、定植します。ときに苗が根腐れすることがありますので、見つけたら殺菌剤で消毒します。
 

 日当たりと排水のよい場所に植えます。酸性土壌を嫌いますので、定植する前に、必ず苦土石灰で酸性の土壌を中和しておくことが大事です。


 株が大きくなりますので、株の間隔は25〜30p程度とします。


 本葉7〜8枚のころに摘芯すると花立ちが多くなります。その後はほとんど手間いらずですが、終わった花がらはこまめに取り除き、株をきれいしてやると長く楽しめます。
 また、花後に切り戻しをすると、新しい芽が伸びて花が咲きます。  


 1uあたり堆肥1kgと200gの緩効性肥料を与えます。チッソ肥料が多すぎると徒長しますので与えすぎないようにします。


 病害虫では、アブラムシがつくことがありますので、見かけたら駆除しておきます。