アメリカフヨウ Hibiscus moscheutos.
写真 アメリカフヨウ
撮影時期 2002.7.7
栽培状況 庭植え
アオイ科
ハイビスカス属
耐寒性宿根草
クサフヨウ
北アメリカ
庭植え
7〜9月
【花の印象など】
 この花を最初に見たのは、ずっと以前、「サカタのタネ」のカタログだったように記憶しています。
 とにかく花が大きかったので、びっくりしたことを覚えています。
 久しぶりに植えてみましたが、やはり、この花の大きさには驚かされました。
【花の特徴と性質】
 フヨウは、落葉低木ですが、アメリカフヨウは宿根草です。


 大型の宿根草で、1〜1.5mほどになります。乾燥に弱いのと、株が大きくなるので鉢で栽培するのは少し難しいと思われます。


 花が大きく、20pを超える花を咲かせます。残念ながら1日で終わってしまいますが、次々と花が咲くので長い間楽しめます。
 花色は、白、桃、紅などですが、白と桃色の複色花があり、花が大きいだけに見応えがあります。

 
 耐寒性も比較的強く、暖地では冬は地上部が枯れますが、露地で越冬します。
 芽が出てくるのが遅いので不安になるかもしれませんが、心配はいりません。

【主な種類と品種】
 特に名前のついたものは販売されていないようですが、赤、白、ビンクなど色別に売られています。
【栽培のポイント】
 大変丈夫で、ハマキムシにさえ気をつければ、まず失敗はありません。


 園芸店にも出てきますし、通信販売にも載っています。また、株分けしたものを植えつけるほか、タネから育てることができます。タネの発芽適温は25〜30度ですので、5月に入ってから播きます。普通、播いた翌年から開花します。
 

 日当たり、排水のよいところを好みます。2年目には株が大きくなりますので、そのことを念頭に植えつけ場所を選んでください。


 もともと、池や沼の周辺に自生していたもので、乾燥を嫌いますので、夏、乾燥する場合は、夕方たっぷり灌水します。
 株が弱らないよう、花がらは毎日取り除いておきます。
 数年経つと茂りすぎるので株分けをします。時期は、3〜4月頃が適当です。


 植え付けの際、堆肥や腐葉土を十分にすき込みます。成長が早いので、1ヶ月に1回追肥をします。


 ハマキムシがよくつきます。うっかりすると、ほとんどやられることがありますので、早めに防除する必要があります。