アザレア Rhododendron Bergian Azalea Hybrids.
写真 アザレア 「ヘルメットホーゲルフラッチ」
撮影時期 2002.3.2
撮影場所 園芸店にて
ツツジ科
ツツジ属
常緑広葉小低木
セイヨウツツジ
日本、台湾
鉢植え
12月〜4月
【花の印象】
 アザレアは、日本や中国のツツジがヨーロッパに渡り、主にベルギーなどで温室促成用に品種改良されたものです。花が大変豪華で、冬の鉢花として昔から人気があります。
 最近、カタログや園芸店などにアザレアがあまり出てないのが残念です。
【花の特徴と性質】
樹高
 剪定にもよりますが、30p前後で管理します。


 花径は8〜10pほどです。花色は、白、淡ビンク、ビンク、赤などですが、絞りや覆輪など華やかな色合いの品種が中心です。
 一般に八重のものが多いですが、一重の品種もあります。園芸店では、冬でも花が咲いたものが出回っていますが、家庭で通常に管理した場合、買った次の年は他のツツジと同じように春に花が咲きます。

 
 耐寒性はやや弱いですが、暖地では露地で越冬できます。ただし、開花した鉢植えを買った場合は、花が傷みますので室内に取り込みます。

【主な種類と品種】
アンブロシャーナ 鮮やかな濃紅色の八重咲
春のひびき 桃地に周囲が紅色の覆輪八重咲き
エリー 紅桃地に白覆輪と白絞りの銘花
ステラマリス 淡桃に濃紅ブロッチの丸弁大輪
【栽培のポイント】
 タイワンヤマツツジやキリシマツツジをヨーロッパで改良したものがアザレアで、花が大きく華やかな色合いのものが多いですが、基本的にはツツジと栽培法は変わりません。


 周年売られていますが、12月頃が多いように思います。通常は、花が咲いた鉢植えを買って育てますが、植え替えは花が終わってから3〜4月になります。


 日当たりが悪いと花付きが悪くなるので、日当たりのよい場所に置きます。花が終わったら戸外で管理します。暖地の場合、冬場は軒下で十分越冬します。 


 アザレアは細根の生育が旺盛なため、5号鉢までの小鉢に植えている場合は、毎年植え替えを行ったほうがよい花が咲きます。6号鉢以上の大きい鉢でも2年に1回は植え替えをします。用土は、鹿沼土だけで十分です。
 また、アザレアは樹形が乱れやすいので、植え替え時に、剪定をしてやります。強く剪定しても芽を吹いてきますので、株の状態をみて行います。
 ただし、遅くなると花芽を切ることになりますので、剪定は花後あまり間をおかずに行います。
 忙しい人にとってアザレアの栽培で大変なのが、水やりです。特に夏場の水やりを欠かさないよう、また、冬場も、あまり乾燥させ過ぎないよう注意します。  
 

 固形の油粕を置く程度で十分です。


 基本的にツツジと同じです。